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実用・東洋医学:虚弱体質6

「ツボ紹介」胃腸が弱いタイプは、腰部の胃兪いゆ、脾兪ひゆに灸をします。どちらも胃腸を丈夫にしてくれるツボです。呼吸器系が弱いタイプは、背部の身柱しんちゅうや、肺兪はいゆに灸をします。背中の肩甲骨の間を乾布摩擦するのも効果があります。

ツボ紹介:糸竹空 しちくくう

手の少陽三焦経のツボで、まゆ毛外端のくぼみに取ります。主治として、頭痛、めまい、目の充血・腫れ・痛み、眼瞼けいれん、歯痛、三叉神経痛。効能として、体内の熱を冷まし、視力を回復する。精神を穏やかにして、鎮める。

自律神経の乱れに関して24

消化器症状として、便秘や下痢、過敏性腸症候群など。便秘:腸は自律神経にコントロールされているので、自律神経が乱れると不調となります。下痢:慢性の下痢の多くが原因不明で、自律神経の乱れが関係。ストレスやお腹を冷やさない心掛けがポイントです。過敏性腸症候群:炎症や潰瘍がないのに腸に不調が起きる状態で、便秘や下痢、腹痛などの症状が慢性的にある場合は自律神経の乱れのサインです。

実用・東洋医学:虚弱体質5

「漢方薬」もともと胃腸が弱く、冷えると胃が痛み、食欲不振を起こしたり、下痢をする場合、胃腸の消化をよくする人参湯にんじんとうが適。自家中毒やめまいにも有効です。同様に胃腸が弱く、食べたものがなかなか消化されず食べるとすぐ下痢をし、みぞおちにつかえ感があって、ポチャポチャと音がする胃内停水の場合は、胃の水分代謝を改善させる六君子湯りっくんしとうが適。かぜを引きやすく寒けなど治りにくい場合、抵抗力をつける働きの柴胡桂枝乾姜湯さいこけいしかんきょうとうや補中益気湯ほちゅうえっきとうが適。水っぽい鼻水がたくさん出る鼻炎になりやすい場合には、呼吸器の水分代謝を改善させる小青竜湯しょうせいりゅうとうが適。

ツボ紹介:支正 しせい

手の太陽小腸経のツボで、前腕の後内側、小指の延長線上で、手首〜肘間の中点より少し下に取ります。主治として、精神不安、健忘、糖尿病、片麻痺、尺骨神経麻痺。効能として、鎮静にして精神を安定させる。体内の熱を冷まし、邪気を追い出す。経絡の通りをよくして、痛みを止める。

自律神経の乱れに関して23

耳鳴りやめまいは、どちらも耳の奥にある内耳の不調によって起こります。メニエール病や突破性難聴といった内耳の病気でもみられますが、これらの場合は、ほとんど耳鳴りとめまいが併発します。自律神経失調症では、併発する場合もありますか、どちらかというと、いずれかが単独で起こるケースが多くみられます。先ずは、受診して原因を確かめたほうがよいです。肩こりも自律神経失調症で多くみられる症状で、もともとこりやすい方は、更に頑固な肩こりに悩まされる事が多くなります。

実用・東洋医学:虚弱体質4

「お手軽レシピ」体を温め、胃腸を丈夫にする『鶏肉とクローブの煮物』材料4人分:鶏肉300g、ショウガ少量、クローブ3~4個、みりん大さじ1、醤油大さじ1
①鶏肉は一口大に切り、薄切りショウガとクローブを合わせて、中火で煮る。②鶏肉に火が通ったら、みりん、醤油を加え、煮汁がなくなるまで煮る。ぜひお試しくださいね。

ツボ紹介:志室 ししつ

足の太陽膀胱経のツボで、腰部、両腰骨の上端と腰椎の交点が第4腰椎棘突起です。その2つ上、第2腰椎棘突起下縁で、3指外側に取ります。主治として、遺精、勃起不全、月経不調、陰部の腫れ・痛み、排尿障害、浮腫、腰痛。効能として、腎の機能を高めて、精が漏れないようにする。体内の熱を冷まし、水分を排出する。

自律神経の乱れに関して22

局所の症状として現れやすいのが、頭痛、動悸、耳鳴り、めまい、頑固な肩こりなど。頭痛は、頭部や首の後ろ側の圧迫感を伴う緊張性頭痛や、左右一方のこめかみ付近がズキズキと痛む片頭痛として起こります。特に女性は片頭痛を起こしやすい傾向があります。もともと体質的に片頭痛を起しやすい方は、自律神経失調症によって更に起こりやすくなる事が多いです。頭痛の場合、中には脳梗塞などの重大な病気が原因になっているものもあります。その区別はつけ辛く、自律神経失調症とは思い込まず、医療機関で原因を確かめてください。

実用・東洋医学:虚弱体質3

虚弱体質の方は、かぜをひきやすい。東洋医学では、かぜは体の外から侵入してくる風ふう・寒かんなどの邪気によって起こると考えていますが、呼吸器系が弱いと、風邪や寒邪の侵入を阻止出来ず、かぜを引いてしまいます。このように呼吸器系が弱い方は、背中上部にうぶ毛が生えています。弱い部分を守ろうとする生理的現象です。体を温めると伴に呼吸器系を丈夫にして、風邪や寒邪の侵入を防ぎ、虚弱体質を改善させます。