オフィシャルブログ

実用・東洋医学:老化防止2

「腎が関係する場合」先天の気や後天の気を蓄えているのが腎です。腎は発育や生殖をつかさどり、生命の根本を成すものです。腎が充実すると成長発育して、弱る=腎虚だと足腰弱り、精力減退。髪が抜けたりします。その為に、先ず腎を補います。「気血が不足する場合」気には、体を温める、外邪の侵入を防ぐ、臓腑を正しい位置に保つ、血を作りだすなどの働きがある。気が不足すると、手足冷え、疲れやすく、息切れ、下痢などの症状が出ます。東洋医学でいう血は、血液よりも広い意味合いで、栄養素全般を指します。血が不足したり、滞ったりすると、顔色悪く、皮膚カサカサで毛が抜け、髪艶がなくなるなどの症状が出る。その為、気や血を補う事を目指します。