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実用・東洋医学:胃腸かぜ3

かぜで下痢や胃痛、食欲不振を起こしみぞおちにつかえ感がある場合は、胃腸の炎症を抑えて改善させます。胃に余分な水分が溜まり、ポチャポチャと音がする「胃内停水」がある時は、胃腸の水分代謝を改善して治します。また、胃腸の冷えが原因で胃腸かぜを起こしているときは、冷えを取り去る方法で改善させます。

ツボ紹介:会陽 えよう

足の太陽膀胱経のツボで、殿部、尾骨の下端からほぼ0.5〜1指外側に取ります。主治として、おりもの、勃起不全、下痢、血便、痔疾、腰痛、会陰痛。効能として、腎の機能を高め、おりものを止めたり、尿や便の排泄を改善させます。

トリガーゾーン治療:上腕筋

上腕筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、上腕筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
A肘の痛み、E母指の痛み。【A>Eなので、それぞれ症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉上腕筋:日常動作は、肘を曲げる。物を持つ。ダンベルを上げる。(起始)上腕骨の前面遠位半分
(停止)尺骨粗面。前腕を曲げる働き。

実用・東洋医学:胃腸かぜ2

東洋医学では、細菌性かウイルス性かを特定するまでもなく、症状によって治療薬を選ぶので、「吐き下しする」場合と、「下痢だけ」の場合の二つに分けて考えます。「吐き下しする」場合、水を飲んだだけでも吐く症状が続き、吐き下しが同時に起こる場合、水分代謝を改善し、嘔吐を解消させる事で治していきます。嘔吐する時は、漢方薬も同時に吐く為、漢方薬を回数を重ねゆっくり服用します。ただし、吐いた方が楽な場合は、吐き気を止めずに、吐いてしまいましょう。

ツボ紹介:会宗 えそう

手の少陰三焦経のツボで、前腕の後面、手首の背側横紋から3〜4指上の中央小指側凹み際に取ります。主治として、難聴、てんかん、上肢麻痺、皮膚の痛み、腱鞘炎。効能として、耳の機能を改善する。鎮静にして痙攣を鎮めます。

トリガーゾーン治療:上後鋸筋

上後鋸筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、上後鋸筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。D内側上顆の痛み、D肘の痛み、G手背の痛み。【A>Gなので、それぞれ症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉上後鋸筋:日常動作は、日常生活、スポーツ動作全般においての呼吸サポート。(起始)項靭帯、第7頚椎〜第3胸椎の棘突起
(停止)第2〜5肋骨上縁。 紙のように薄い筋肉です。

実用・東洋医学:胃腸かぜ1

胃腸かぜは現代医学では感染性胃腸炎や、嘔吐下痢症となります。病原性大腸菌などの細菌性と、ノロウイルスなどのウイルス性があります。ノロウイルスの感染源の多くは、カキやシジミなどの二枚貝といわれています。患者さんの吐いたものや便の中のウイルスに触れ起こる経口感染です。胃腸かぜにかかると、嘔吐を繰り返し、水溶性の下痢が何度となく起こります。2へ続きます。

ツボ紹介:液門 えきもん

手の少陽三焦経のツボで、手背、薬指と小指の間で、水かきの上方くぼみに取ります。主治として、頭痛、目の充血、難聴、のどの痛み、マラリア、掌指関節痛。効能として、体内の熱を冷まして、耳の聞こえを良くしたり、視力を回復させる。表熱を冷まし、邪気を除く。

トリガーゾーン治療:肘筋

肘筋を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、肘筋を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
D外側上顆の痛み。【A>Dなので、症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉肘筋:日常動作は、物を押す動作。砲丸投げ。(起始)上腕骨の外側上顆
(停止)尺骨の肘頭・橈側面。

実用・東洋医学:咳・痰7

「食養」アレルギー性のものは食べ物の影響が強く出ます。甘いものや、刺激の強い香辛料、サバ、カニ、エビ、タケノコ、モチゴメなどは症状を悪化させます。咳や痰に良いのは、ダイコンやユリ根。ダイコンは、輪切りにして、水飴やハチミツに2.3日漬けて、その汁を飲みます。ユリ根は、3株を2カップの水で半分になるまで煮詰め塩で味付けして飲むと良いです。神経が緊張して出る咳には、シソです。生で食べても、乾燥させた葉を煎じて飲むと効果があります。