オフィシャルブログ

実用・東洋医学:腱鞘炎1

腱鞘炎は、手や指を酷使する仕事をしている人がなりやすい疾患です。東洋医学でいう、筋肉の一連のつながり=経筋を持っていて、肩から背中につながる一連の経筋にひずみを生じ、腱鞘炎の起こる要因となります。経筋のひずみ=頸椎や胸椎、肩関節、肩甲骨のどこかのひずみです。これらのひずみが腕筋肉に緊張や縮みをもたらし、腕の末端で負荷のかかる部分に症状が現れます。軽いうちは、指や手首などの局所、重症になると、肘や腕全体にまで及びます。軽症状のうちに治していきましょう。