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月別アーカイブ: 2025年10月

手の陽明大腸経:商陽 しょうよう

人差し指の母指側、爪根元際に取ります。主治:咽頭部痛、下歯痛、難聴、耳鳴り、意識障害、熱病、肩痛。

実用・東洋医学:肩こり5

「養生」日常生活をチェックするのがポイント。机とイスの高さが合っておらず姿勢が悪い、長時間同じ姿勢、メガネの度が合っていない、枕の高さが適切でない、服が窮屈などで肩こりが起こります。定期的に体を休めて首や肩のストレッチしましょう。肩こり予防になります。

手の太陰肺経:少商 しょうしょう

親指爪の外側、根元際に取ります。主治:咳嗽、咽頭部痛、熱病、気喘息、鼻血、嘔吐。

実用・東洋医学:肩こり4

③風湿の外因で起こる場合。かぜや首のすじ違えなどによって起こる肩こりです。事故で起こるムチ打ちなどの頚椎症も含みます。肩こりのご相談は当院にお任せくださいね。

手の太陰肺経:魚際 ぎょさい

親指と手首橈骨側面側、中手骨中点に取ります。主治:咳嗽、喀血、失音、咽頭部痛、母指痛、乗り物酔い。

実用・東洋医学:肩こり3

②気の滞りで起こる場合。ストレスによるイライラや緊張による肩こりは、気の滞りが原因です。気分暗く頭痛やゆううつ感を伴う事あり。この様な場合は、気の流れをスムーズにして症状を改善させましょう。

手の太陰肺経:太淵 たいえん

手関節前外側、手首シワ親指側の下で、動脈拍動部に取ります。主治:咳嗽、気喘息、手関節痛、乳房刺す痛み、手掌ほてり、血管炎、咽頭部痛。

実用・東洋医学:肩こり2

①瘀血で起こる場合。肩〜首の筋肉の血行が悪くなり強い肩こりを起こします。長い時間パソコンに向かっているなど、常に同じ姿勢が要因で夜間になると悪化します。体全体を冷やさないようにしながら首肩の血行をよくする事で改善させていきましょう。

手の太陰肺経:経渠 けいきょ

前腕前外側、橈骨下端の突き出した内側、手首シワ上方1指に取ります。主治:咳嗽、気喘息、咽頭部痛、母指痛、手掌ほてり。

実用・東洋医学:肩こり1

肩や首は重い頭を支えています。また、手を自由に使う為、首肩を酷使する為、肩こりが起きます。東洋医学では、肩こりを①瘀血で起こる場合、②気の滞りで起こる場合、③風湿の邪・外因で起こる場合の3つに分けて考えます。