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日別アーカイブ: 2025年11月25日

実用・東洋医学:腰痛やぎっくり腰7

「ツボ」腰痛初期には、発汗させて腰筋肉の緊張を緩める葛根湯かっこんとうや麻黄湯まおうとうが適。慢性化して冷えの場合には、患部を温め筋肉のシビレや痛みを取り去る桂枝加朮附湯けいしかじゅつぶとうが適。慢性化して湿度が高くなると悪化や手足重だるい場合には、水分代謝を活発にして筋肉の動きを回復させる麻杏薏甘湯まきょうよくかんとうが適。慢性化して手足に常に汗かく場合には、体を温め水分代謝を改善して利尿を促し湿邪を除く防已黄耆湯加附子ぼういおうぎとうかぶしが適。高齢で頻尿、足腰衰えている場合には、腎の気を補い足腰強化させる八味丸はちみがんが適です。

足の陽明胃経:承満 しょうまん

上腹部、おヘソの上方5指でその外側2指に取ります。主治:腹脹、嘔吐、胃痛、食欲不振、下痢、吐血。