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日別アーカイブ: 2024年9月15日

実用・東洋医学R:頭痛7

「漢方薬」外的要因による頭痛には葛根湯かっこんとうで発汗させましょう。体が冷えると発作的に激しい頭痛を起こす場合、体を温め胃腸を温め、吐き気防止、うっ滞を取り除く呉茱萸湯ごしゅゆとうが適。冷え性、生理時に頭痛の場合、瘀血を治し脳の血行を改善させる当帰芍薬散とうきしゃくやくさんが適。貧血や肩こり、疲労感にも効果あり。足冷え頭のぼせ、肩こり、めまい、イライラ精神不安定などの場合、瘀血を解消して頭痛を治す桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんが適。腹部の冷え、みぞおちに動悸、上腹部に水音、水分代謝が悪く、痰が出る場合、半夏白朮天麻湯はんげびゃくじゅつてんまとうが適です。

足の陽明胃経:巨髎 こりょう

鼻横、瞳孔線上で、鼻翼下縁と交わる所に取ります。主治:白内障、上歯痛、口の歪み、副鼻腔炎、鼻血。