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月別アーカイブ: 2021年6月

内臓からくる腰痛。

腰よりも少し上の胃裏辺りに痛みがでます。横になっても、どんな姿勢をしても痛みが減りません。「何となく違う」と思ったら病院へ行ってください。胃や十二指腸の潰瘍、肝臓、腎臓、膀胱や生殖器の病気、胆のう結石、尿管結石などさまざまです。また、空腹時や油っ濃い物を食べた後、痛みます。心当たりの方は、内臓疾患を疑ってみましょう。

「足のツボ」“鼻血”に関して

鼻血のほとんどは、毛細血管が多く粘膜が薄い場所で起こります。ティッシュ等で鼻孔に詰めて、頭は真っ直ぐのまま止まるのを待ちます。PS.頭を上に向けてはいけません。血液が喉元で凝固して呼吸困難を起こします。効果としては、足裏各指の腹親指のつけ根下をよくもみほぐししましょう☺️

経穴:督兪 とくゆ

6/20心兪の一つ下の骨下縁で1.5指外側に取ります。心兪は第5胸椎棘突起で、督兪が第6胸椎棘突起です。首を曲げた時出っ張る骨(第7頸椎棘突起)で6/16大杼から1つづつ骨が下がっています。心痛、胃痛、咳嗽、腹痛、腹腸に効果があります。

ぎっくり腰の当日は冷やし、あとは温めます。

ぎっくり腰の患部は、皮下で軽く出血し、リンパ液が漏れ出した状態です。冷すと、その出血を抑えます。慢性腰痛や、鈍痛、ぎっくり腰の激痛が治まったタイミングは、温めに徹します。血行が良くなり、高ぶっている神経をなだめます。当院でケアーしてくださいネ☺️

「足のツボ」“鼻づまり”に関して

鼻づまりの原因は、蓄膿症、肥厚性鼻炎、慢性鼻炎、急性鼻炎、子供のアデノイド、寝不足により頭が重いケースです。腎機能が弱く排尿が充分行なわれない等、関連しています。効果としては、足裏各指の腹部分足甲第2〜5指の爪、つけ根辺りをよくもみほぐししましょう。☺️PS.うつ伏せになって足のかかとをお尻の尾骨に交互打ちつけてみてください。2〜3分程度が目安です。

経穴:心兪 しんゆ

6/19厥陰兪の一つ下の骨下縁で、1.5指外側に取ります。首を曲げた時出っ張る首(第7頸椎棘突起)の5番目の骨(第5胸椎棘突起)下縁です。心痛、精神不安、不眠、動悸、健忘咳嗽に効果があります。

腰痛の治療に関して

腰痛の直接原因は筋肉痛です。身体の前後左右の筋肉バランスが崩れ、その影響が、腰痛ばかりでなく、足首の周囲や身体の前側に現れツボになります。腰骨の周囲は、温めたいです。皮膚や筋肉は傷つけてはいけません。腰痛の時は腰椎が固まっていないので、横から押します。強くは禁物。手のひらで温めながら擦るのも良いです。胃裏辺りのコリをゆるめるのも良いです。☺️

「足のツボ」“耳鳴り”に関して

耳鳴りは、ジージーと虫が鳴く音、キーンという金属音、ゴーゴーと風の音、夜寝る前になるとかすかに聞こえるものなどあります。原因は聴覚神経系の障害で、治りづらいです。効果としては、足裏の親指の腹部分、各指のつけ根、土踏まずや、足甲部の薬指と小指の間のスジ部、外くるぶし斜め下などよくもみほぐししましょう。☺️尚、耳周辺の刺激も効果あります。

経穴:厥陰兪 けついんゆ

6/18肺兪の一つ棘突起の下縁で、1.5指外側に取ります。首を曲げた時に出っ張る首(第7頸椎棘突起)を起点に4つ目の骨が第4胸椎棘突起です。下縁の1.5指外側です。心痛、精神不安、咳嗽、嘔吐に効果があります。

ぎっくり腰は安静一番。

重い物の持ち上げや、歯磨き時など不用意な動作でギクッ。激痛は腰の他、腹部や頭部にも走り立っていられません。痛みを和らげる姿勢は、エビのように体を丸めて寝てください。足を伸ばすと痛みます。ぎっくり腰は患部の筋肉が内部で小さな出血を起こしています。三〜四日は、痛みが広範囲なので、静かに安静。患部に熱がひくまで待ちたいです。その間に来れる様でしたら、ぜひご来院ください。お待ちしています。☺️