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実用・東洋医学R:低血圧1

東洋医学では低血圧を貧血や冷え性とほぼ同じ疾患と考えます。疲れやすい、朝起きづらい、下半身の冷えなどの症状です。原因は婦人科系が弱い場合、胃腸が弱い場合、気力不足の場合、腎弱く水分代謝が悪い場合の4つに大別します。

漢方薬紹介:柴胡桂枝乾姜湯

さいこけいしかんきょうとう。主たる症状は虚弱体質、寝汗、神経痛です。

経穴:ふ陽 ふよう

足の太陽膀胱経のツボで、下腿後外側、腓骨とアキレス腱の間で外くるぶしから3指上に取ります。筋:皮下に短腓骨筋、ヒラメ筋、アキレス腱。神経:筋枝は浅腓骨神経、脛骨神経。皮枝は腓腹神経が分布。血管:皮下に腓骨動脈が走行。

実用・東洋医学R:高血圧8

「食養」塩分や香辛料はNG。瘀血タイプはチョコレート、エビ、カニ、ホタテ、アルコール類もNGです。血圧を下げるにはセロリやトマト、柿などが適。市販のトマトジュースで塩分を多く含むものはNG。トマトを生で食べるか、搾ったジュースを飲みましょう。柿はのぼせを冷やす働きあり。ぜひお試しください。

漢方薬紹介:柴胡加竜骨牡蠣湯

さいこかりゅうこつぼれいとう。主たる症状は高血圧、不眠症、認知症予防、抜け毛・白髪、のぼせ、めまい、耳鳴り、精神不安・うつです。

経穴:飛揚 ひよう

足の太陽膀胱経のツボで、下腿後外側、膝裏〜外くるぶし間中央1指下で、アキレス腱の外際に取ります。筋:皮下に腓腹筋、ヒラメ筋、アキレス腱。神経:筋枝は脛骨神経、皮枝は外側腓腹皮神経が分布。血管:皮下に腓骨動脈が走行。

実用・東洋医学R:高血圧7

「ツボ紹介」頭頂の百会ひゃくえ、後頭部の天柱てんちゅう、肩部の肩井けんせい、足裏の湧泉ゆうせんにお灸をします。必ず頭から足の順にすえて下さい。尚、指圧刺激でも効果があります。

漢方薬紹介:五苓散

ごれいさん。主たる症状は胃腸かぜ、二日酔い、嘔吐、下痢、膀胱炎、トイレが近い、尿が出にくい、高血圧、糖尿病、肥満、むくみ、つわりです。

経穴:承山 しょうざん

足の太陽膀胱経のツボで、下腿後面、腓腹筋筋膜とアキレス腱の境。アキレス腱を指で下から擦り止まる所に取ります。筋:皮下に腓腹筋、アキレス腱。神経:筋枝は脛骨神経、皮枝は内側腓腹皮神経が分布。血管:皮下に後脛骨動脈が走行。

実用・東洋医学R:高血圧6

「漢方薬」足冷え頭のぼせがあり、顔赤く頭痛やめまい、肩こりの場合、瘀血を治す桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんが適。同様の症状+便秘には桃核承気湯とうかくじょうきとうが適。宿便で吹き出物ある場合、消炎・鎮静作用のある三黄瀉心湯さんおうしゃしんとうが適。夜間尿多く口渇き腰だるくて手足がほてる場合、腎機能を高める八味丸はちみがんが適。口渇き小便の出悪くむくみやすい場合、水分代謝を改善する五苓散ごれいさんが適。手足冷えめまいする場合、冷えを治す真武湯しんぶとうが適。動悸や不眠で不安感の場合、神経鎮静作用のある桂枝加竜骨牡蠣湯けいしかりゅうこつぼれいとうが適。同様の症状+みぞおちのつかえや便秘の場合、神経鎮静作用のある柴胡加竜骨牡蠣湯さいこかりゅうこつぼれいとうが適。イライラしやすくのぼせや動悸のある場合、消炎作用と神経鎮静作用のある加味逍遥散かみしょうようさんが適です。