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月別アーカイブ: 2025年4月

実用・東洋医学:嘔吐5

「漢方薬」二日酔いによる嘔吐には、黄連解毒湯合五苓散おうれんげどくとうごうごれいさんが適。胃の気を下げて水分代謝を改善しアルコールを血中から排出させます。頭痛を伴う吐き気には、呉茱萸湯ごしゅゆとうが適。体を温め胃腸の緊張感を取り去り嘔吐を改善させます。食べ過ぎや飲み過ぎによる嘔吐や下痢吐き下しには、半夏瀉心湯はんげしゃしんとうが適。この処方は、つわりによる吐き気にも適です。

手の厥陰心包経:郄門 げきもん

前腕前面、長掌筋腱と橈側手根屈筋腱の間で手首シワから上方5指に取ります。主治:心痛、心悸、吐血、喀血、上肢痛。

実用・東洋医学:嘔吐4

「吐き気に効果」酢ショウガ湯。材料:ショウガ1かけ、酢適量、ハチミツ少量。作り方①ショウガを2mm位の厚さに切り、タップリの酢に4~5日漬け込みます。②漬け込んだショウガ2~3切れをカップに入れ、ハチミツ少量加え熱湯を注いでかき混ぜます。注意:温かいものを飲むと吐き気が助長されるので、冷ましてから飲みましょう。

手の厥陰心包経:曲沢 きょくたく

肘前面、シワ上で、上腕二頭筋腱内方の凹み部に取ります。主治:心痛、胃痛、嘔吐、肘関節痛、心悸、熱病。

実用・東洋医学:嘔吐3

嘔吐に関し、東洋医学では胃腸で消化して小腸に送るはずの胃の気が逆に上に向かってしまう為に起こる胃の気の症状と考えます。二日酔い嘔吐の場合は、胃の気を下に下げ水分代謝を改善させて治します。頭痛嘔吐の場合は、体を温めて胃腸の緊張感を除き突き上げてくる胃の気を鎮めて治します。下痢で嘔吐の場合は、胃腸の炎症を鎮めて働きを整え改善させます。吐き気が治まってきたら、水分を積極的に補給しましょう。

手の厥陰心包経:天泉 てんせん

上腕前面、上腕二頭筋長頭と短頭の間で、脇より2指下方に取ります。主治:心痛、咳嗽、上腕内側痛、胸脇部痛。

実用・東洋医学:嘔吐2

「吐いたほうがよい場合も」嘔吐には、吐いてしまったほうがよい場合もあります。食中毒や食べ過ぎ、飲み過ぎなどによる吐き気は吐くとスッキリする事多くそのまま吐いてしまいましょう。吐いた後は体力を消耗するので、安静にして食べ物を受付けるようになったらうす味のスープから飲み始めしてください。

手の厥陰心包経:天池 てんち

前胸部、第4肋間で、前正中線の外方5指に取ります。主治:心痛、胸脇痛、咳嗽、胸悶、気喘息、肋間神経痛。

実用・東洋医学:嘔吐1

嘔吐の原因は、食べ過ぎや二日酔い、食あたり、かぜ、つわりなどです。そのような原因に心当たりなく、吐き気と伴に腹痛を伴う場合は腸閉塞の疑いが、また頭痛、腹痛、発熱、けいれんなどを伴うの場合は脳出血を疑います。ただちに受診してください。

足の少陰腎経:兪府 ゆふ

前胸部、鎖骨下縁で、前正中線の外方2指に取ります。主治:咳嗽、気喘息、胸痛、食欲不振、嘔吐。