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日別アーカイブ: 2022年4月30日

実用・東洋医学:風邪

かぜは、寒くて乾燥する季節に流行します。寒さの厳しい12月〜3月と、花冷えの4月、冷房を使い始めの6月頃にはやります。風邪やインフルエンザは、寒くて乾燥する環境で活発になります。特にのどや鼻の粘膜が乾燥しているとウイルスが取り付きやすいので、注意して下さい。当施術院で、全身施術による「気・血・水」のめぐり改善で、ご自身の自然治癒力を促します。風邪に負けるな!ぜひ、ご体感くださいね☺️

ツボ紹介:頭竅陰 あたまきょういん

足の少陽胆経のツボで、頭部の乳様突起の後上方で、耳のほぼ中央外縁輪郭部(後ろ固い出っ張った骨)の窪みに取ります。主治として、頭痛、めまい、頚項部のこわばり・痛み、口苦、難聴、耳の痛み、胸脇痛。効能として、肝の異常な亢進を落ち着かせて、内風を鎮めます。耳の聞こえをよくします。

トリガーゾーン治療:板状筋群

板状筋群を押してみて、下記症状と同じ関連痛が再現されたら、板状筋群を治療する事で、下記症状の痛みを改善させます。 記
A後頚部の痛み、B頭頂部の痛み、C後頭部の痛み、C眼の痛み、E側頭部の痛み。【A>Eなので、その症状のAのものから治療優先の筋肉トリガーとなります。】〈参考〉頚板状筋の日常動作は、頭を後ろに反らしたり、左右にひねる動作。(起始)第3〜6胸椎棘突起
(停止)第1.2頚椎横突起。首凝りの原因になります。温める事も大事ですよ☺️