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日別アーカイブ: 2025年7月12日

実用・東洋医学:花粉症7

「漢方薬2」目のかゆみ強く、体が熱っぽい場合、消炎作用のある黄連解毒湯号十味敗毒湯おうれんげどくとうごうじゅうみはいどくとうが適。涙目がひどい場合は、水分代謝を改善する小青竜湯がよく効きます。

実用・東洋医学:花粉症6

「漢方薬」くしゃみや鼻水止まらず、寒気、頭痛、肩こりを伴う場合、鼻粘膜の炎症を取り去る葛根湯加川芎辛夷かっこんとうかせんきゅうしんいや、小青竜湯しょうせいりゅうとうが適。同様の症状+鼻のかゆみを伴う場合、葛根湯号十味敗毒湯かっこんとうごうじゅうみはいどくとうが適。寒気があって咳出る場合、小青竜湯を用います。同様の症状で寒気が強い場合、体を温め鼻水や咳を治す麻黄附子細辛湯まおうぶしさいしんとうが適です。

足の厥陰肝経:章門 しょうもん

側腹部、第11肋骨端下縁に取ります。主治:腹痛、嘔吐、下痢、肋間神経痛、消化不良。