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日別アーカイブ: 2024年2月15日

実用・東洋医学R:痩せすぎ7

「食養」冷え性による胃腸の冷えの為、冷たい飲み物や生野菜、生もの、油物はNG。常に温かい物を摂る事を心掛けましょう。胃腸が弱い場合、サンショウの実、ショウガ、クローブなど胃腸を温める働きのある香辛料を使った料理が適。ただし、唐辛子は刺激が強くNG。神経質でストレスに弱い場合、精神を安定させる作用のシソやユリ根が適。消化も良く精神安定作用のあるナツメ(腹痛を治し強壮、利尿作用あり)やサンザシ(消化を良くして体を丈夫にする働きあり)も適です。

漢方薬紹介:附子人参湯

ぶしにんじんとう。主たる症状は胃痛・胃もたれ、下痢、低血圧、冷え性です。

経穴:労宮 ろうきゅう

手の厥陰心包経のツボで、手のひら、手を握った際第2指と第3指の先端の間に取ります。筋:皮下に浅指屈筋腱、虫様筋。神経:筋枝は正中神経、皮枝も正中神経が分布。血管:総掌側指動脈が走行。