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実用・東洋医学:むくみ3

「邪による場合」東洋医学では病気の原因を外因、内因、不内外因に分け、外因は、風・熱・寒・湿などの邪によって起こるとします。体が風寒や風熱の邪に侵されると、水を体にめぐらせる肺機能が弱まります。上半身にむくみが現れる傾向あり。このタイプは、肺の働きを助け、発汗を促して治します。また、冷たいものや、水分を摂りすぎると手足がむくみます。これは湿邪によるものなので、水分代謝を改善させて治します。「腎が弱っている場合」腎は、腎臓や膀胱をつかさどっている臓器です。その為腎が弱ると、水分代謝が悪化してむくみます。腎は慢性化して重症となる事が多いです。腎を丈夫にして水分代謝を改善させてむくみを治します。