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日別アーカイブ: 2024年1月15日

実用・東洋医学R:糖尿病6

「漢方薬」のどが渇く程度の上消の時期には、水分代謝を改善する五苓散ごれいさんや柴苓湯さいれいとうが適。痩せはじめ疲れやすい顔色黒い等、中消の時期には、炎症に伴うのどの渇きを治す白虎加人参湯びゃっこかにんじんとうが適。疲労感が強く白内障や皮膚のかゆみ等の場合、腎機能を高める八味丸はちみがんが適。同様の症状で手足のほてりを感じる場合、腎機能を同じく高める働きの六味丸ろくみがんが適です。

漢方薬紹介:小柴胡湯加桔梗石膏

しょうさいことうかききょうせっこう。主たる症状は鼻水・鼻詰まりです。

経穴:大鍾 だいしょう

足の少陰腎経のツボで、内くるぶしとアキレス腱の間から下に凹み部に取ります。かかとの上の凹み部です。筋:皮下にアキレス腱。神経:皮枝は伏在神経が分布。血管:皮下に後脛骨動脈が走行。